2009-04-30 第171回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
施設の安全につきましては、中性子が発生し、中性子線が通るような場所では、周りに重コンクリート等の遮へい体を置くことにより中性子が外部に漏えいすることを防いでおります。また、施設の内外で絶えず環境中の放射性物質や放射線の強さを測定し、法で定めた年間の値を十分下回っているかどうか、これを確認をしております。
施設の安全につきましては、中性子が発生し、中性子線が通るような場所では、周りに重コンクリート等の遮へい体を置くことにより中性子が外部に漏えいすることを防いでおります。また、施設の内外で絶えず環境中の放射性物質や放射線の強さを測定し、法で定めた年間の値を十分下回っているかどうか、これを確認をしております。
そして、この制度を導入するに当たりまして、少年法で言う、和やかに審判を行う、こういう少年審判の趣旨に反しない程度で審判廷の広さを確保する、あるいは遮へい体を設けて審判廷の構造を多少変更するというような配慮もされるべきと思いますけれども、これについてはどうでしょうか。
○政府委員(間宮馨君) まず、いわゆる試験段階の容器、モックアップと言っておりますが、いわば模型でございますけれども、その段階で、通常でございますれば、この遮へい体材料というのは最初はいわば液状ということで、まぜ合わせれば固体になるというちょうどセメントのようなものでございまして、それを同心円状の幅の狭いところに注入して、円を囲んだような形で中からの中性子を遮へいするわけでございますが、その注入がうまくいくかどうかというようなことは
しかしながら、例えば固体廃棄物につきまして、日本近海のケースでございますが、原潜の原子炉を捨てたとか、あるいは原潜の炉心の遮へい体一台を捨てた、こういうふうなものが書かれていたり、あるいはどこまで遮へいされているか、こういうことはございますけれども、鉛でカバーされているような表現ぶりがあったり、こういうふうなことはございます。
放射線が出てまいりますのでそれを遮へいする必要がございますが、これは適当な遮へい体を設けることによりまして、人間の生活環境に影響がないように確実に安全確保をし得るものでございます。 実際に工学センターを建設する場合には、法令に基づきまして国の厳重な安全規制が行われまして、安全確保には万全が期せられるわけでございます。
○福永参考人 シリコン遮へい体の場合には特記がございまして、「シリコン遮蔽体の施工に関しては、事業団が認めた施工法に基づき施工された場合のかじ。」これは免責するということが特記事項としてございます。
○小澤(克)委員 現実にこの遮へい工事に当たっては、シリコン遮へい体の施工については事業団が施工方法について指定をしたわけでしょうか。
中性子線漏れの問題でございますが、原因が圧力容器と一次遮へい体のすき間の漏れというようなことで、そこに対する遮へい改修というのをやっておるわけでございますけれども、根本原因というのが、原子炉を軽くしようとして直径を小さくし過ぎたために燃料棒の束と炉の壁との空間距離が余りにも小さくなった。
放射線漏れを起こしてから新しい遮へいの計算コードというのが利用できるようになりまして、それで計算をいたしまして、原因が高速中性子のストリーミングということで、大体そこに究明されましたものですから、普通の原子炉から真横に一次遮へい体を通して突き抜けていく中性子というのがその当時の一次遮へい体でも十分減衰されるということはわかっておりましたわけです。
それに比べて西ドイツのオット・ハーン号の場合には、これは還流型炉、一体化炉で、熱交換機と圧力容器を一体化して、そして熱交換機が中性子の遮へい体を兼ねるような形になっておる。
巨大で複雑な遮へい体の中でそういう計算が果たしてできるのだろうか。モックアップ試験をやったんだ、こういうような話も聞きますが、原研の研究用の四号原子炉のそれでやったと書いてございますが、一体それはモックアップになっているのだろうか。計測値と実測が合わないで、放射線の空中分布等についての調査の結果は外れていたのが、遮へい体を通り抜けた段階では合っていた。
当時、いろいろの実験をやる、複雑な形状をした遮へい体の遮へい能力といったようなものについても実験をやり、あるいはチェック・アンド・レビューも受ける、そういうところで設計を進めたわけでございますけれども、そのあたりの判断力がやや足りなかったのではないか、こういうようなこともございます。それから、このあたりにつきましては、先ほど私が申し上げました大山委員会でもいろいろ指摘してあるわけでございます。